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御祭神

御祭神の歴史と由来

御祭神の歴史と由来
商売繁盛や起業成就、海上安全(大漁)などの神様です。

三島神社の主祭神(しゅさいじん)は事代主神(ことしろぬしのかみ)、別名はえびす様です。えびす様はご存知の方も多いのではないでしょうか。商売繁盛や起業成就、海上安全(大漁)などのご利益として知られる神様です。

三島神社といったら、えびす様!といったイメージも強いでしょうが、実は三島神社が建てられる以前の地域の守り神は、筑後地区一帯を治めていた国乳別皇子(くにちわけのみこと)でした。

国乳別皇子(くにちわけのみこと)は、弥生時代頃に景行天皇が九州に行幸啓(ぎょうこうけい)された時期に、襲武媛(そのたけひめ)との間にできた子です。
長男として、景行天皇から盾や矛を授かり、筑後地区を正式に治めるよう任命されていました。

御祭神
御祭神の歴史と由来

北方の新羅国を討つ戦いの際には、弓頭大将として船の先頭に立ち、自前の弓で敵を何人も倒し、戦いの勝利に貢献した、まさに運命を切り開いていくような人物です。

当時卑弥呼や天照大御神の生まれ変わりとも称された神功皇后(じんぐうこうごう)の三韓征伐にて活躍し、帰国後もいつ敵国からの襲撃があってもいいよう筑後地区を守るために精力的に活動しました。

国乳別皇子(くにちわけのみこと)は生涯を終え、子孫はそのお墓を高三潴の地に建てました。国乳別皇子(くにちわけのみこと)を偲んで、筑後の地に神社を建て、彼の御霊を奉り、「三島神社」を建てております。

御祭神
御祭神
御祭神 【主祭神】
事代主神(ことしろぬしのかみ)えびす様

【相殿】
春日大神(かすがおおかみ)
住吉大神(すみよしおおかみ)
八幡大神(はちまんおおかみ)
高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)
境内末社 若宮八幡宮[元つ宮](わかみやはちまんぐう)
仁徳天皇(にんとくてんのう)八幡神応神天皇の御子神
磐之媛命(いわのひめのみこと)仁徳天皇 皇后
祇園社 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
須佐能命(すさのをのみこと)
月読命(つくよみのみこと)
愛宕社 道君首名(みちのきみおびとな)筑後守
伊弉冉命(いざなみのみこと)
火産霊神(ほむすび)
御神徳 開運・福徳円満・勝負運・和歌の神(学問の神)・航海安全・厄除け・延命長寿・五穀豊穣・商売繁盛・守護 他

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