由緒・沿革
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三島神社について


福岡県三潴郡大木町にある三島神社は、1800年の歴史がある神社です。
『三島神社』と呼ばれるものは、全国に700社からあり、伊予大三島の「大山祇神社」、もしくは伊豆の「三嶋大社」と関係のある神社です。
主祭神は事代主神(ことしろぬしのかみ)で、国譲り神話において釣りをしていたことから釣り好きとされ、海と関係の深い「えびす神」と同一視され、海の神、五穀豊穣商売繁盛の神、としても信仰されています。
三島神社には、古くから地元の方に受け継がれている参拝方法があり、今でも正月参りの際に行われています。
その方法は鳥居から拝殿、本殿と巡り、敷地内の七ヶ所を参拝します。
当神社の見所は沢山ありますが、特に素晴らしいのは拝殿の彫刻と荘重な本殿の屋根です。
近くにお立ち寄りの際は、ぜひ実物をご覧いただきたいと思います。
由緒・由縁

古文書には、「三島神社が建てられる以前の守り神は境内末社若宮八幡宮で延応以前の産神にして千年以上」と記されている
三島神社が水沼ノ総社と称えられてきた由縁は『日本書紀』によれば景行天皇と襲武媛(そのたけひめ)の間に生まれた国乳別皇子(くにちわけのみこ)を始祖とする「水沼氏」にルーツがある。
古典にも出てくる著名な一族「水沼君」がこの土地を治めていた。明治の頃、筑後一円は「三潴県(ミヅマケン)」として統合されました。
現在の三島神社が創建される以前よりあった「若宮神社」は(若宮八幡宮)水沼の君の祖霊社として氏神信仰までさかのぼる。
古代より農耕地の宝庫である蛭池に住民の守護の神として地元の方に受け継がれ守られてきました。
この豊かな恵み、自然環境、日常生活を後世に残したく、
水沼氏の末裔である三島神社 宮﨑貞臣宮司が奉仕
御祭神がゑびす神、事を知る神様であることもあり福徳円満皆様の開運、守護を願っています。
西暦 1244年(寛元二年) 西牟田家は〈当時の幕府から派遣された地頭〉は鎌倉幕府の守護の神を祭ってある静岡県三島市にある官幣大社三嶋大社の祭神を勧請して、蛭池村に住民の守護の神として三島神社を創建した。
神社概要
管理元 | 宗教法人三島神社 |
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宮司(代表役員) | 宮﨑 貞臣 第12代景行天皇の血統 元伊勢神宮少宮司の孫 宮崎家 家譜 |
住所 | 〒830-0411 福岡県三潴郡大木町大字蛭池871-1 〒830-0411 福岡県三潴郡大木町大字蛭池870-2 |
TEL | 0944-33-2882 |
FAX | 0944-33-2892 |
受付時間 | 9:00-18:00(土・日・祝日除く) |
関連各所 | 伊勢神宮(本宗) 宗像大社(日本書紀、水沼一族も奉斎 天照大神が育てられた三女神) 大山祇神社(元本宮) 三嶋大社(本宮) |